Labを探検
今回ジーピーオンラインから発信される「R&Dらぼ+」なるブログポータルの公開に合わせて、世界中の「Lab」を探検することにしました。
ジーピーオンラインのLabはさまざまな視点からWebの情報を発信していくというものですが、世のLabと言われているサイトはその名の通り新技術や新アイデアを試す実験室という意味合いが強いようです。
いずれはそういった実験室のようなものがコンテンツとして盛り込めることを願いつつ探検に行ってきます!
「Google Labs」
http://www.googlelabs.com/
とりあえずここだろうということで、Google Labsです。
Googleのエンジニアがさまざまなソフトウェアを公開して、ユーザーの反応を基に改良を加え、有用なものであるかどうか見極める試みだそうです。なので将来必ずしも正式にリリースされるわけではないようです。
いきなり英語なので素通りしようかと思いましたが、その中の一つのツールに引き寄せられました。(一番上にあっただけですが)そのツールは「Browser Size」というもので、Webページのどの範囲までがどれくらいのユーザーに見えるのか
ということを教えてくれます。要はユーザーのディスプレイ解像度を視覚的にわかりやすく教えてくれるツールということですね。技術的には簡単そうに思いますが、我々Web制作者からすれば重宝するツールと言えます。
Browser Size
http://browsersize.googlelabs.com/
早速ジーピーオンラインのトップページを検証。
・・・まあ合格でしょう!さすが!
「Lat Long Lab」
http://latlonglab.yahoo.co.jp/
すでに息切れしてきましたが次はYahoo!JAPANのLabにお邪魔しました。日本語で書かれているのでどういったサイトかは一瞬で分かります!地図・位置情報をテーマに、経緯緯度情報を活用した実験サービスを公開しているということです。
その中で気になったのは「猛レース」というシンプルなネーミングのサービスです。「ひとりで走って、みんなでレース。」というキャッチが指すように、バイクや自転車で自分が走ったGPSやラップデータをアップし、その他大勢のユーザーとWeb上でタイムを競い合うというものです。
普段孤独で自転車を走らせている筆者ですが、こういったサービスがあると寂しさも紛れるのでしょうね。地図・位置情報は普段の生活と密接に関わり合っているのでアイデアによってはもっと面白いものが生み出せそうです。
またYahoo!JAPANは「Yahoo!ラボ」というコンテンツも公開していてユニークなサービスを公開しています。
http://labs.yahoo.co.jp/
本当に息切れ・動悸がしてきましたので、探検は中止にさせていただいて、ざっとその他注目のLabをご紹介しておきます!
「au one ラボ」
http://lab.auone.jp/
「Ameba Labs」
http://labs.ameba.jp/
「面白ラボBM11」
http://bm11.kayac.com/
「@niftyラボ」
http://www.nifty.com/labs/
「はてラボ」
http://hatelabo.jp/
今回いろんなLabを探検してきました。
共通して言えるのは顧客の声を参考にもっと役に立つサービスを提供していきたいという姿勢を持っているということですが、数々のアイデアの中からビジネスとして成功するサービスはほんの一握りしかありません。過去に成功したサービスがどのようにして成功したのか、その過程を探ってみたくなりました。
次回は「成功したサービスの謎を息切れせずに暴く!」という感じでいこうと思います。ご期待ください。
(yutaka)