人間を知るために人間をつくる - グレヌデサ La graine du dessin
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人間を知るために人間をつくる

日本はロボット先進国であると言われています。
ホンダのASIMOが公開された時は、その日本の技術力を誇らしく思ったものです。

そんなロボットにそれなりの興味を示す僕ですが、これだけは無理っていうか怖すぎてキモい!夜一人で散歩していて絶対に遭遇したくない!そんなロボットのジャンルがあるのです。
リアル・ヒューマノイドロボットというジャンルで、オ●エント工業から発売ですか?と問いかけたくなるような、リアルな人型ロボットです。
大抵の人はこういったロボットを見ると「不気味」と感じます。リアルのようでリアルでない、微妙に人間と違うことに違和感を覚えます。





こういった映像を見るたびに、なぜ見た目を追求するのか、本物には絶対に近づくことなんて出来ないのになぜ頑張るのか、そう考えていました。どんなに高度な技術でつくられたロボットであっても、あの見た目の不気味さで全てが「間の抜けた」感じがするわけです。

しかし、それをきちんとした深いテーマを持って研究されている先生が、日本におりました。

ロボット工学者の石黒浩先生です。
大阪大学の教授であり、クリエイターでもあります。




※天才のなせる技なのか、プレゼンテーションも面白い

石黒先生の深い考察については動画のプレゼンテーションを見ていただくとして、先生はロボットをつくる過程で「見た目」の重要性に気付き、それまで見た目の研究をしてこなかったことに大きな衝撃を受けたとおっしゃっています。
また、その後に続く「人間を知るために人間をつくるんだ」というシンプルな言葉が、全てを理解させてくれるような気がします。更には「どんな仕事も人間理解に通ずる」ともおっしゃっていました。まさしく仕事とは人間理解であり、常に他者を意識しながらの行動であると思います。石黒先生のリアルなロボットの追求も、私のような一般社会人の日々の仕事も、同じ人間理解へと繋がっているわけですね。



人間理解の果てに、人間そっくりのロボットが現れることになると思います。
その時、我々人間よりもロボットの方がはるかに深い人間理解を持って誕生することになり、我々人間を支配するかもしれない!人間を奴隷のように扱うかもしれない!やっぱりリアルロボットは怖い!開発しちゃダメ!

(yutaka)

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