SEOあれやこれや

SEOあれやこれや「HTTPステータスコード」

今回のSEOあれやこれや、
テーマは「HTTPステータスコード」です。

「それってSEOとは関係ないんじゃないか?」と口を尖がらせる方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、SEO対策だと断言できないのも正直なところでございまして・・・。

しかし、きちんとしたサイト構築こそがSEOの王道であり近道なのです。


■そもそもHTTPステータスコードって何だ?

下記の画像をご覧ください。

404.jpg

だれもが一度は目にしたことがあるはずです。(たぶん・・・)

このページは404 Not Foundと呼ばれ、
基本的にはユーザーが要求した情報がサーバ上に存在しない場合や、一致するものがない場合に表示されます。
 
■404ページがどうしてSEOに関係があるのか?

例えば、花屋の花子さんがSEO対策や集客率を上げるために、ホームページだけでなく、ブログを開設したとします。

ある日、なんとも美しい商品(花)が入荷されました。
あまりにも美しい商品でしたので、
花子さんはホームページだけでなくブログにも商品(花)の情報をアップすることにしました。

「そうだわ!」花子さんはひらめきました。
「ブログからリンクを張れば、もっと商品の良さをわかってもらえるわ。
 それに、リンクが増えればSEOにも効果的だから一石二鳥ね」

そこで花子さんはブログにホームページへのリンクも設定することにしました。

「すいませーん、これくださーい」
花子さんがリンクを設定している時に、突然、お客さんの声が後方から聞こえました。

ネットショップもいいけれど、実際に来店してくれるほうが嬉しいわ。
そんなことを考えながら花子さんは「はい、すぐに参ります」と返事をし、
この不景気のなかでお花を買いにきてくれるなんて、きっとお金持ちにちがいないわ、と胸を躍らせました。

花子さんはブログのリンク設定の確認をせずにブログを更新し、
一目散にお客さんの元に駆け出してしまったのでした――――。

リンクの設定先を確認せずに花子さんは接客に出てしまったものですから、
なんと、ページが存在しないリンクへの設定になっていたのでした。

花子さんのブログに載った美しい花をみて、
お店のホームページにアクセスしようとしたユーザーはどうなるのことやら・・・。

404_4.jpg

そこで発生する問題は

・404ページには遷移ボタンがない(ユーザーの離脱)
・サーバに情報がないと誤認される(ページランクの下落)
・イメージ(ブランディング)やROIの低下
・リンクの不備(リンク先にページがないと検索エンジンにサイトランクを下げられることがあるので、SEO上よくありません)  などが考えられます。


そこで!早急に対応できるのが「オリジナル404ページをつくる」ことなのです。

404_5.jpg

オリジナル404ページを作成することによって、
さきほど発生した諸々の問題は解決されるのはもちろんのこと、
何より、
ユーザーにも検索エンジンに対してもダイレクトにメッセージを投げかけることができるという点が突出した利点ではないでしょうか。

サーバによって可能不可能がございますが、大抵のサーバで実現することが可能なはずです。

手順ですが、
「オリジナル404ページをつくる」→「サーバのコントロールパネルにあげる」
これだけです。実際に可能かどうかはサーバの担当者に尋ねてみてください。
その他、下記サイトの方法でも設定することができます。

サイト名:レンタルサーバーと DynamicDNSのアイネットディー
.htaccessを用いて404エラーのページをオリジナル化する設定例


CGIで読み込むというのではなく、
コントロールパネルに上げることで
サーバに存在しないページにアクセスするとオートマティックにそのページを表示させてくれるのです。

404_6.jpg

これならデータベースに情報を収集する検索ロボットが404ページの情報も
データベースに登録してくれることだってあるかもしれませんね。


■補足

404ページの他にもHTTPステータスコードは様々なものがございます。
※404は【4××系】に含まれます。

【1××系】
情報提供と呼ばれます。ほとんど見かけることはありません。

【2××系】
リクエスト成功。こちらも見かけることはほとんどありません。

【3××系】
転送。クライアントは更なる動作を行わなければなりません。
※クライアントとはインターネット上にファイルを所持する物を言います。

【4××系】
クライアントエラー。クライアントに原因がある場合。

【5××系】
サーバエラー。サーバに原因がある場合。


上記でよく知られているのが「301リダイレクト」です。
ドメイン変更の際に用いられます。

最近ECサイトなどでよく見かけるのですが、
サーバのメンテナンス中にサイトを見ることができないケースがあります。
その際に使われているのが「リクエストの成功」を意味する「200」です。
確かにリクエストには成功しているのですが、
クローラーにマッチする情報が少ないページと誤認されると急落するでしょう。
この場合は「サービス利用不可 503」を用いることで、
「メンテナンスによる停止のため利用できません」とクローラーに認識させて
次回のクローリングの機会を待つのが賢明です。


今回のテーマ「HTTPステータスコード」
いかがだったでしょうか?
「えっ!こんなこともSEOになるの!?」と思っていただければ幸いです。

(takashi) 

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