ツール紹介

【MovableType】MT5携帯用サイトをMT4iで作成してみました

Movable Typeを携帯向けに対応させるためのプラグイン「MT4i」のインストール方法・手順を紹介します。
このプラグインは太鉄さんが個人で制作されたもので、MTモバイル版構築の際は定番のプラグインになっているようです。
今回は、MT5にも対応している検索機能付きのバージョン3.1 alpha3を使ってみました。

■MT4iダウンロード
まずMT4iを以下のURL先からダウンロードします。
3.1 alpha3ダウンロード

「Download」の項目から「mt4i31a3.zip」をクリックしてデスクトップなどに保存します。
解凍すると「mt4i31a3」フォルダ内に以下のファイルが確認できます。

3つのフォルダ
「lib」
「plugins」
「tmpl」

3つのファイル
「mt4i.cgi」
「mt4imgr.cgi」
「purge_old_cache.pl」

これらのファイルのサーバーにアップロードしていきます。

■サーバへ設置
テンプレートのキャッシュを保存するためディレクトリを作成します。
mt4iフォルダを作成Movable Typeホームディレクトリの直下に、以下の構造でディレクトリを作成します。

Movable Type ホームディレクトリ
 ┗ mt4i
     ┗ cache
         ┗ tmpl

次に、ファイル「mt4i.cgi」「mt4imgr.cgi」、フォルダ「lib」「tmpl」をサーバーの任意の場所にアップロードします。
これらのファイルは全て同階層に置きます。
携帯サイトのURLを「http://サイトのURL/m/」としたかったので「m」フォルダを作成し、ファイルをアップロードしました。
次に「mt4i.cgi」と「mt4imgr.cgi」のファイル属性(パーミッション)を「705」に設定します。

■MT4i管理画面(mt4imgr.cgi)へアクセス
WEBブラウザから「mt4imgr.cgi」にアクセスします。URLは、「http://サイトのURL/m/mt4imgr.cgi」になります。
アクセスすると「MT4i Manager」という画面に移りますので、最初にパスワードを設定します。
任意のパスワードを記入し保存ボタンを押すと、「MT4i Manager のパスワードを設定しました。」と表示されたログイン画面に移りますので、改めてパスワードを入力し「ログイン」ボタンを押してください。

ログインすると「設定を編集する。」と表示された画面に移動するので、下の「ENTER」ボタンを押します。
ここの段階ではまず「MT_DIR - MTホームディレクトリ」の設定をします。
Movable Typeをインストールしたディレクトリ(mt.cgiのある場所)を、絶対パスあるいは相対パスで指定してください。
「Blog_ID - Movable Type 上で使用しているBlog固有のID」の設定は、ブログIDが分かれば半角数字で入力します。
ブログIDが分からなければ空のままでも保存できます。

設定が終えたら上にある「保存」ボタンを押して設定を保存します。

■インデックスページ(mt4i.cgi)へアクセス
管理画面の設定完了後、WEBブラウザから「http://サイトのURL/m/mt4i.cgi」へアクセスしてみます。
管理画面の設定で「Blog_ID - Movable Type 上で使用しているBlog固有のID」を空にしていた場合は
「Error:引数にblog IDを指定してください。」と表示されてブログ一覧が表示されるので、携帯用に表示させたい
blog IDを先ほどの管理画面の「Blog_ID - Movable Type 上で使用しているBlog固有のID」へセットして保存しなおします。
再度、「http://サイトのURL/m/mt4i.cgi」へアクセスしてみると以下のようにきちんと携帯用に変換されたページを表示できました。
mt4ia.jpg

■カスタマイズ
「http://サイトのURL/m/」でアクセスできるようにする
管理画面の「MyName - MT4i本体のファイル名(index.cgiなどに変更したい人用)」という項目にデフォルト「mt4i.cgi」を「index.cgi」へ変更し保存します。
そしてファイル名も「mt4i.cgi」を「index.cgi」に変更します。これでURL「http://サイトのURL/m/」でアクセスできるようになります。

デザインをかっこよくする
MT4i用のかっこいいテンプレート(「MT4i3.0.8X1」)を公開しているサイトを見つけましたので試しに使ってみました。
参考URL:MTのケータイ向け変換プログラム「MT4i」のXHTML対応改変版を公開します

上記のデザインがここまでかっこよく変わりました。
mt4ib.jpg

■参考
mt4imgr.cgiへアクセス時、真っ白な画面になる場合
以下の4つのモジュールがインストールされていないことが考えられます。
モジュールの有無を確認して足りないものがあればインストールしてください。
 Encode
 HTML::Template
 Image::Magick(画像の自動縮小機能を利用する場合)
 HTML::Entities(XSS 防止機能を使用する場合)


index.cgi(mt4i.cgi)へアクセス時、InternalServerエラーが出る場合

「mt4i.cgi」をテキストファイルなどで一度開いて改行コードを「LF」へ設定しなおして
保存するとエラーを回避できる確率が高いです。

GoogleBot対策
MT4iで↓のような現象が起こる可能性がため、対策として以下の方法を使用しました。
MT4i、Googlebotにやられる
googlebotにmt4iからエントリ消される

 【対策方法】
 1.mt4i.cgiのhtmloutの<head>の後に
 <META NAME=\"HATENA\" CONTENT=\"NOINDEX\"><META NAME=\"ROBOTS\" CONTENT=\"NOINDEX\">
 を追加。

 2..htaccessに
 order deny,allow
 deny from all
 deny from googlebot.com
 を追加。

 3.robots.txに
 User-Agent: *
 Disallow: /*.cgi
 Disallow: /mt_mobile/ (mt4i関係のディレクトリ)
 を追加。

今後もデザイン含めて機能についてもカスタマイズを試みてみようと思います。

(masato)




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